木と音の会の手作り楽器は、20年ほど前にさかのぼります。
当時、音楽教師として赴任した高知県の山間にある小さな分校。そこで全校生徒である3人の生徒と一緒に、音楽クラブの楽器作りをすることになったのです。
みんなで楽しみながら音楽をやってゆくには、どんな楽器があったらいいのか。3人の子供たちと触れ合う中で考えさせられました。
その後試行錯誤を重ね、はじめての手作り楽器が完成したのです。小さな頃からドロや木を使っていろいろなモノを作って遊んでいたわたしは、いつのまにかモノ作りと音楽がまざって手作り楽器の世界に入っていました。
分校の3人の生徒と一緒に
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楽器作りの経験があったわけではありませんが 自分が中学高校と学んだ学校で、自分の使う机と椅子を作った事がありました。机と同じように楽器も作れるのではないかと思ったのです。
「毎日の生活の中で誰もが気楽に奏でられる。」「小さな練習場の中できれいに響く。」「大人と子供が一緒に楽器を作れて、演奏することが出来る」こういった面白さから大人の輪も広がってゆきました。
大人と子供の合奏
木と音の会の活動は、やがてスイスの教育委員会に知られるようになり、新聞や雑誌に載りました。
そして、教育委員会に招かれてスイスのバーゼルで演奏するに至りました。(1993年)
スイス バーゼルでのワークショップ
その後も数度招かれ、スイスの親子50人を対象にしたワークショップも行われました。
生徒さんと一緒に、クリスマスコンサートの練習
現在では、東京・大阪・広島・高知などを拠点としたワークショップや演奏活動を通じて、毎日の生活の中で音楽を楽しんでいただける取り組みを続けています。
ワークショップ(楽器作り教室)・演奏練習会に参加して、みなさんもご自分で楽器を作り、演奏してみませんか? 一緒に音楽の世界の扉を開けましょう。
木と音の会主催 泉谷貴彦
二胡奏者 ジャー・パン・ファン氏と木と音の会メンバーの競演コンサート 写真はリハーサルの様子
泉谷の母校である東京自由学園の生徒さんと、楽器作りのワークショップを行いました
